中古パソコンでWindows11を使用するなら第8世代以降のCPUを搭載したものを購入したほうがよい

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格安で購入できる中古PCって魅力的ですよね。易いものでは1万円台から購入できます。

最近は、Windows11がメインのOSとなりつつあるため、格安中古PCでもWindows11をインストールした状態で販売されているものが多いです。

しかし、Windows11は、マイクロソフトが正式に対応するCPUを定めているので激安だからと言って安易に格安PCに手を出すのはやめておいた方がよいです。

Windwos11に非対応のCPUでも一応動作するがおすすめできない理由

Windows11に非対応のCPUであっても一応、使えるには使えるので一見それでもよさそうに思えるのですが、長くそのPCを利用するにあたってはおすすめできません。

その理由としては、購入当初は問題なく使えたとしても、CPUがWindows11に非対応のために、その後のWindows Updateなどがうまく適用されず、動作に不具合が生じる可能性が高いからです。

ただし、Windows10であれば特に問題が生じることはないとは思いますが、Windows10は2025年10月14日でサポートが切れてしまうので、期間限定の使用となります。

Windows11を使用するのであれば、きちんとWindows11に対応したCPUを搭載したPCを選ぶことをおすすめします。

特に、Windows11の中古パソコンを購入する際には、そのPCのCPUがWindows11に対応しているか事前に確認しておきましょう。

Windows11が対応しているCPU

Windows11が対応しているインテルの主なCPUは以下の通りです。

インテルのCPU

インテルのCore i3,i5,i7は、主に第8世代上のものがWindows11に対応しています。

  • 第8世代以降のCore i3, Core i5, Core i7。
  • Celeron,Atomなどは型番による。

購入しようとしている(または自分の)PCのCPUがWindows11に対応しているかは以下のマイクロソフトの公式ページで一度確認してみてください。

マイクロソフト公式(Win11対応インテルのCPU一覧)

AMDのCPU

AMDのCPUは、型番によるので、マイクロソフト公式のWindows対応AMDのCPU一覧で確認してみてください。

マイクロソフト公式(Win11対応AMDのCPU一覧)

良心的な中古PCショップの見分け方

中古PCショップの中には、CPUの型番には一切触れず、ただWindwos11インストール済みといった感じで販売されているものが多数ありますが、こういったPCの購入は控えた方がよさそうです。

なぜらなら、CPUの型番が不明のため、Windows11に対応しているPCかどうか判別不明なためです。(問い合わせても大抵はWin11非対応CPUの場合が多いです。)

良心的な中古PCショップでは、販売しているPCに搭載されているCPUの型番が「i5-8250U」などと明記されています。

この型番がはっきりしていれば、上記の「マイクロソフト公式」ページでそのCPUがWin11に対応しているか否かが判別できます。

Windows11のPCを購入する際には、CPUの型番が明記されているか確認してください。

まとめ

CPUには、Windows11に対応しているものと非対応のものがあるので注意。(安易に中古激安Windwos11PCには手を出さない)

Win11非対応のCPUでも一応Windows11は使えるが、将来的にWindows Updateなどで不具合を生じる可能性が高い。

Windows11の中古PCを購入する際は、搭載しているCPUの型番が明記されているショップを選ぶ。

CPUの型番が判ったら、マイクロソフト公式ページでWindows11に対応しているCPUか確認する。

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